AJITOセッティング事例 

NISSAN R35 GT-R
ブーストアップセッティング
(付加機能追加)


型式/エンジン R35/VR38
主な仕様
HKSインタークーラーパイピングキット,FI EXHAUSTエキゾーストシステム
セッティングデバイス
ECUTEK
作業内容
ブーストアップ及びUTEKによる付加機能追加セッティング
ブースト値
1.2kgf/c㎡
パワー
591.2hp/6645rpm
トルク
82.6kgキm/3812rpm
■コメント

●ご依頼内容
今回は35GT-RでECUTEKによるローンチコントロール・ローリングローンチコントロール・シフトアップレブコントロールの付加機能セッティングになります。またブーストアップセッティングも同時に行いました。

●作業内容
今回は仕様変更はせずにストック状態のほぼノーマル状態でのセッティングのため、ハード面の作業などは一切ありません。センターパイプにセッティング用のセンサーの為にアダプターを溶接取付消し、シャーシに車両をセットしてまずは車両の状態を確認していきます。現状確認はセッティングを行う上で重要な作業の一つできちんと現状を把握する事でその後の作業もしっかりと行う事が出来ます。

●データ結果
まずブーストアップセッティングですが、最大ブーストを1.0〜1.2kgまで上げピークパワーとしては591.2hp/82.6kgを発揮する事が出来ました。特にセッティングをとる前と大きく変化したのは低速域から中速域までのパワーとトルクの向上です!パワーでいうと最大で約40hp程度向上しました。トルクも同様に出力アップに成功しました。
また、ローリングローンチやシフトアップレブコントロールなどの付加機能を追加セッティングしたことで走りの中に楽しめる機能がプラスされました!!

●セッティングのポイント
今回の車両は仕様はほぼノーマルでしたのでインジェクター容量に制限があり高速域の出力アップはやはり限界がありましたが、低中速域でのパワー・トルクが向上した事で実際に走行された時のパワー感トルク感は以前よりも大きな変化を感じていただける仕様になったのではないでしょうか!

●担当者の感想
35GT-Rのブーストアップは最近では主流になってきて当社でも何台も施工させて頂いておりますが、ノーマルでも素性の良さからきちんとセッティングしてあげる事で速さはもちろん、乗りやすさを追求した一台に仕上げる事が可能です!また付加機能を追加する事でレースやイベントなどでもアピール度が増し楽しめる事間違いなしです♪
また今回、ECUTEKを使用し今までの付加機能に加えて新しい『イベントモード』という機能も開発いたしました!こちらにつきましては後日YouTubeにて詳しくご紹介いたしますのでお楽しみに!!
ぜひ35GT-Rをノーマルで乗っていて最近少し物足りなさを感じていましたら、ブーストアップセッティング+付加機能追加セッティングを施してみられてはいかがでしょうか。お待ちしております!!


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NISSAN R35 GT-R
ECU現車セッティング
(付加機能追加)


型式/エンジン R35/VR38
※HKSレーシングサクション、HKSレーシングプラグ、HKSセンターパイプ、HKS関西チタンマフラー、AJITOオリジナルマフラー消音バルブ、HKS860ccインジェクター、HKS大容量フューエルポンプ、HKS強化アクチュエーター
主な仕様
HKSレーシングサクション他(※欄外に記載)
セッティングデバイス
ECUTEK
作業内容
車両購入後スペック確認、点検作業、各部手直し、ECUTEKによる付加機能追加セッティング
ブースト値
1.2kgf/c㎡
パワー
626.8.8hp/6171rpm
トルク
84.0kgキm/4386rpm
■コメント

●ご依頼内容
今回は35GT-Rで当社以外にて車両購入後の車両スペック確認、点検作業と各部手直し後の現車セッティングのご依頼です。
また、ECUTEKによるローンチコントロール・ローリングローンチコントロール・シフトアップレブコントロールの付加機能セッティングの追加作業になります。

●作業内容
基本作業はHKSレーシングプラグ交換、インジェクター・フューエルポンプ点検、A/Fセンサーアダプターの溶接取付け、ブーストコントローラー取外し(※)、マフラー消音バルブ製作取付けなど。
(※)今回ブーストコントロールはECUTEKソフトにて純正ソレノイドをメインECUでコントロールする為純正システムに戻す必要があります。その為、既存の社外ブーストコントローラーを取外し、純正ソレノイド取付けと配管の引き直し作業を行いました。

●データ結果
もともと強化アクチュエーターが入っていましたので最低ブーストも1.0kgへと上がり、パンチのある低中速域と3500rpmぐらいから高回転域までフルブーストが継続出来るパワフルなトルク感を実現し速くそして乗り易い仕様になりました。
また、ローリングローンチやシフトアップレブコントロールなどの付加機能を追加セッティングしたことで走りの中に楽しめる機能がプラスされました!!

●セッティングのポイント
既存の社外ブーストコントローラーの設定値が1.6kgと異常に高かった為、強化アクチュエーターの調整値と慎重に確認しながらのセッティングになりました。
また、サクションパイプ内の絞りファンネルも装着されていてエアフロ出力値が早い段階で限界に達してしまう為に取外し、改めてセッティングを行いました。

●担当者の感想
フューエルまわりスペックアップや設定ブーストの状態からエアフロ口径の絞りが入っているとは想定出来ず、発見に至るまで困難でしたが、良い経験になり今後に生かしていきたいと思います。
当社では今回の様にチューンされた車両をご購入後、車両の各部点検作業から適正な車両状態への手直し作業等を進めながらご安心いただける様セッティングを行なっております。
チューニング済みのお車をお持ちで現状に不安やお悩みなどございましたらぜひ当社までご相談下さい。お待ちしております!!

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NISSAN R35 GT-R
ブーストアップセッティング
(付加機能追加)


型式/エンジン R35/VR38
※HKSレーシングサクション、HKSインタークーラーパイピングKIT、TRUSTフロントパイプ、チタンセンターパイプ、HKSチタンマフラー、HKS大容量フューエルポンプ、SARD900ccインジェクター、HKSレーシングプラグ
主な仕様
HKSレーシングサクション他(※欄外に記載)
セッティングデバイス
ECUTEK
作業内容
吸排気周辺モデファイ効率アップ、インジェクター・フューエルポンプ容量UPブーストアップセッティング
ブースト値
1.2kgf/c㎡
パワー
604.2hp/6124rpm
トルク
82.9kgキm/3958rpm
■コメント

●ご依頼内容
今回は35GT-Rの燃料まわりの容量や、エアフロ口径、排気まわりの抜け等を確保してタービン風量をしっかり引き出せるブーストアップセッティングを施して欲しいとのご依頼です。
また、ECUTEKによるローンチコントロール・ローリングローンチコントロール・シフトアップレブコントロールの付加機能セッティングの追加作業になります。

●作業内容
HKSレーシングサクション、HKSインタークーラーパイピングKIT、TRUSTフロントパイプ、チタンセンターパイプ、HKSチタンマフラー、HKS大容量フューエルポンプ、SARD900ccインジェクター、HKSレーシングプラグ等の取り付けを行いました。
作業中、フロントパイプ装着時にタービンエキゾーストハウジングのスタッドボルトのかじりや折れが起こりスタッドボルトの取り外しやネジ山の立て直し修理が必要となりました。

●データ結果
ブーストコントロールの特性セットアップにより、ブーストの立ち上がりから高回転までしっかりブーストが維持され狙い通りのトルク性能の仕上がりました。

●セッティングのポイント
ブーストコントロールの特性を中間の速度域ばかりブーストが上がって高回転域では出力がたれてしまうようなセットアップではなく、ブーストの立ち上がりを良くしながらも上がり量を調整する事で高回転域でもたれる事なく出力を維持できるようなセットアップにこだわりました。
また、既存のローンチコントロールに加えて、ローリングローンチやシフトアップレブコントロールシステムをECUTEKを用いて付加機能の追加セッティングしましたので速さプラス遊び心が満載の仕様にしました。

●担当者の感想
作業内容でも記載しましたが、今回はタービンエキゾーストスタッドボルトのかじりと焼付きの対処に苦労しました。今後も同作業で同じ様な所見があることを想定して、作業性も含め炙りや揺動性向上ルーセン等の対策が必要だと感じました。
当社のR35ブーストアップセッティングはこれまで富士スピードウェイでの周回ラップタイムで大きな実績もあげており速さの面は勿論ですが、オーナー様やドライビングシーンに合わせたセッティングを心がけ乗り易さや操作性にも十分配慮しております!
また、ECUTEKを使用する事で、ローリングローンチやシフトアップレブコントロール等の付加機能の楽しさを存分に感じて頂けると思いますので、ぜひR35ブーストアップセッティングご興味がございましたらいつでもご相談下さい。お待ちしております!!

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MATSUDA LANCER EVO8
ECU現車セッティング


型式/エンジン CT9A/4G63
※GPsportsタービンアウトレット&フロントパイプ,SARDフューエルポンプ,HKSレーシングサクション,HKS EVC6-IR2.4
主な仕様
GPsportsタービンアウトレット他(※欄外に記載)
セッティングデバイス
LINKプラグイン
作業内容
吸排気系パーツ交換ブーストアップ,アンチラグ・ローンチコントロールシステム
ブースト値
1.4kgf/c㎡
パワー
313.3hp/6164rpm
トルク
40.2kgキm/4685rpm
■コメント

●ご依頼内容
今回はランサーエボ8でブーストアップセッティングとアンチラグシステム、ローンチコントロール機能のセットアップにより速さと更に操作性やフィーリングの良さを兼ね備えた乗り味を実現したいとのご依頼です。

●作業内容
GPsportsタービンアウトレットとフロントパイプ、HKSレーシングサクション・クリーナーの取付けにより吸排気の効率アップをはかりました。
また、純正のEGR機能を容量アップ加工した後アンチラグシステムを機能させました。
燃料系もSARDフューエルポンプに交換してピークパワー時の燃圧低下を防ぎました。
セッティングディバイスはLINK ECUを純正ECUケースへ基盤ごと交換し、ECU内蔵圧力センサーへバキューム配管をしました。

●データ結果
排気系サイズの適正化で高回転まで安定したブーストコントロールにより、トルク落ち込みの少ないパワーバンドの広い特性に変化しました。
またフューエルポンプの容量アップにより、燃圧も高回転まで持続し、A/F値もしっかり安定する事が出来ました。

●セッティングのポイント
LINK ECUへ変更することによりECUによってコントロールされている全ての機能が正常に作動しているかの確認と適正なセッティングが可能になりました。
またアンチラグ、ローンチコントロール機能の作動スイッチシステムの製作と動作確認が今回の大きなポイントです。

●担当者の感想
セッティング最中に原因不明の失火とノッキングが発生し原因を細かく追求していくと、コイルハーネスに不具合を発見し修理、プラグを交換することで解決しました。セッティングしながらの故障探求はとても苦労しますが、きっちりと問題を解決してセッティングを終える事ができました。
またプラグインとはいえ、ECUハーネスの入れ替えや製作も必要になりこの辺りも苦労したポイントでした。
今回はブーストアップによる速さの追求はもちろん、ローンチコントロールとアンチラグシステムを採用しLINK ECUでセットアップしたことによりゼロスタートからのスムーズな加速やアクセルのタッチに比例して加速するリニアなフィーリングを引き出す事が出来ました。
オーナー様からも自分好みの乗り味を表現する事ができ、今まで以上に走る事が楽しくなったと嬉しいお言葉を頂きました。ぜひ、ご興味がございましたら当社までご相談ください。


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MATSUDA RX-7(FC3S)
エンジンOH / ECU現車セッティング


型式/エンジン FC3S/13BT
ハイフロータービン,TRUSTインタークーラー,ORCシングルクラッチ,TRUST22段オイルクーラー,スーパーナウフューエルデリバリー,SARDフューエルレギュレーター他
主な仕様
ハイフロータービン他(欄外に表記)
セッティングデバイス
apex パワーFC
作業内容
エンジンオーバーホール,ECU現車セッティング
ブースト値
0.85kgf/c㎡
パワー
268.8hp/6,930rpm
トルク
34.1kgキm/4,809rpm
■コメント

●ご依頼内容
エンジンブローの状態からFD3Sインナーパーツを使用したエンジンオーバーホールを行い、アペックスパワーFCにて現車合わせセッティング施工のご依頼です。

●作業内容
エンジンオーバーホールに伴い3PDLC加工のアペックスシールを使用し、エンジン内部パーツにFDパーツを使用し、エキセントリックシャフトにはSQ処理を施し摺動性と強度アップをはかりエンジンを組み上げました。
インタークーラを純正から容量アップの物に変更し、吸気温度の上昇を改善しました。
燃圧の安定化の為にフューエルデリバリーと調整式フューエルレギュレーターを変更し取付けました。

●データ結果
高回転でのブーストの安定化と中間領域のブーストの立ち上がりのバランスをとった事により、どの回転領域からでもレスポンス良く加速できる仕様に仕上がりました。
グラフのピークパワーはタービン風量とブーストコントロールとの関係で決定されたMAXブーストによる結果になっています。

●セッティングのポイント
FC3Sにハイフロータービンを装着した時のブーストコントロールの不安定さを解消するために、排気系等の仕様変更を施して高回転までしっかりブーストが安定するように調整しました。

●担当者の感想
高回転になるにつれて上昇してしまうブースト圧をコントロールするための排気まわりの口径の調整に苦労しました。
今回のこちらの車両はドリフト走行されるという事で、一番欲しい所の中間トルクがしっかり出せていますのでとても乗り易い特性に仕上がりました。今後のステップアップとしてのタービン交換の余地も残してありますので今後がとても楽しみです。
ぜひ、FC3Sのエンジンオーバーホールや現車セッティングなどご興味がございましたら、当店までご連絡下さい!お待ちしております。


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TOYOTA クラウン 1JZ
ECU現車セッティング


型式/エンジン JZS171/1JZ
※トラストTD06-20Gタービン,ステンエキゾーストマニホールド,トラストTYPE-Cウエストゲート,SARDメタルキャタライザー改,SARD550ccインジェクター,SARDフューエルポンプ,HKS F-CON V Pro(Ver4.0),HKS EVC6 2.4IRなど
主な仕様
トラストTD06-20Gタービン他(※欄外に表記)
セッティングデバイス
HKS F-CON V Pro(Ver4.0)
作業内容
タービン他交換、現車合わせセッティング
ブースト値
1.3kgf/c㎡
パワー
417.4hp/7,408rpm
トルク
47.4kgキm/5,335rpm
■コメント

●ご依頼内容
ウエストゲートタイプのタービンへ仕様変更してパワーアップをしたい。中間トルクがあり街乗りも乗り易い仕様にして欲しいとのご依頼内容です。

●作業内容
今回、中間トルクがありピークパワーも欲しいとの事で、タービンを通常のキットよりもワンサイズダウンのトラスト製TD06-20Gを選びました。
また、こちらも中間トルク確保の為、 VVT-i機能をコントロール出来るようエンジンハーネスを作製してHKS F-CON Vpro(Ver4.0)を取付けました。(Ver4.0はVVTiコントロールが可能)
また、コントロールのギクシャク感の拭えない電子スロットルを機械式スロットルに変更してレスポンスアップとリニア感を実現しました。

●データ結果
作業、セッティングとも無事に終了しました。
EVCのセッティングマップを使用してブーストの立ち上がりを改善し高回転まで安定させたり、可変バルタイの制御タイミングの変更などにより中間領域から全域にわたり安定して乗り易いトルク特性に仕上げる事が出来ました。

●セッティングのポイント
移植取付けした機械式スロットル、AACバルブやVVTi(可変バルタイ)をF-CON Vproでコントロールする事によりアクセルコントロールのリニアさを出したり、中間領域のトルク特性をアップさせ乗り易さを重視したセッティングとセットアップです。

●担当者の感想
元々タービンキットの設定の無いクラウンへの取付けにあたり、ワンオフ加工や新規製作物が必要になりました。また、電子式から機械式スロットルへ変更する事によって無くなってしまうアイドルコントロールバルブを日産AACバルブ、GT-R用の大流量タイプでベースフランジをワンオフ製作してサージタンクへ溶接取付けし、パイピングへバイパスホースラインを製作してF-CON Vproにてコントロールしています。
このように当社ではパーツ設定の無い車種でも周辺パーツのワンオフ製作によりお好みのセットアップへ仕上げる事が可能ですのでお困りやお悩みの方はぜひ一度ご相談ください!


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NISSAN 180SX SR20DET
ECU現車セッティング


型式/エンジン RPS13/SR20
※S15タービン,HKS STEP1カムシャフト,ロッカーアームストッパー,オリジナルメタルヘッドガスケット,HKS前置きインタークーラー,ステンレスエキゾーストマニホールド,HKSタービンアウトレット,ニスモ740ccインジェクター,ニスモGT-Rフューエルポンプなど
主な仕様
S15タービン,HKS STEP1カムシャフト他(※欄外に表記)
セッティングデバイス
APEX パワーFC
作業内容
エンジン、タービン交換、現車合わせセッティング
ブースト値
1.1kgf/c㎡
パワー
275.4hp/7,004rpm
トルク
32.8kgキm/4,837rpm
■コメント

●ご依頼内容
エンジンブローをされたとの事でノーマルエンジン載せ替えと、元々、高回転域寄りのピーキーで乗りずらい特性だという事でこの機会に低中速域から加速する乗りやすい方向に変更していきたいとの事です。

●作業内容
作業内容としては、ノーマルエンジン載せ替えに始まり、オリジナルメタルヘッドガスケットに交換、HKS STEP1カムシャフト、ロッカーアームストッパー、HKSカム、スプロケット等を移植しました。さらにステンレスエキゾーストマニホールド、S15タービン、HKSタービンアウトレットを新たに装着し、バルブタイミングやタービンを変更したことにより低中速域でのトルクアップを狙いました。

●データ結果
セッティングは特に問題なく順調に進み無事に終了しました。
パワーチャートにも表れているように中間領域にしっかりトルクが出る特性を得られて、ピークパワーもしっかりタービン風量まで引き出すことが出来ました。

●セッティングのポイント
今回のセッティングポイントは、ECU本体や各センサーのアース配線を追加処理することで各センサー類の出力電圧を安定させエンジンストールや回転の不安定さを解消させました。また、バルブタイミングもオーバーラップを減らし低中速域のトルクアップ出来たことです。

●担当者の感想
今回は各ハーネスや配管類の劣化が酷く、各部点検しながらのリフレッシュ作業に苦労しました。ですが、ここで手を抜く事イコールエンジンストールやブローにも繋がりかねない重要な作業ですのできっちりと作業させて頂きました。
オーナー様には乗りやすくなったお車で、ドライブ又はサーキット走行を思う存分楽しんでいただければと思っています♪
当社では、ピークパワーばかりを求めるのでは無く走行カテゴリーやドライバーに合わせた特性や乗り易さを実現する事をモットーとしています!
ぜひ、ご興味がございましたらいつでもご連絡下さい。お待ちしております!!


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MATSUDA RX-7 13B-REW
ECU現車セッティング


型式/エンジン FD3S/13B-REW
HKSレーシングサクション、純正置き換えインタークーラー、GT-Rフューエルポンプ、インタンクフューエルポンプ仕切りBOX、アペックスパワーFC、
主な仕様
HKSレーシングサクション他(※欄外に表記)
セッティングデバイス
APEX パワーFC
作業内容
ECU現車セッティング
ブースト値
0.9kgf/c㎡
パワー
322.4hp/rpm
トルク
36.0kgキm/rpm
■コメント

●ご依頼内容
AJITO販売車両のFD3Sを購入頂きましたので、納車前の現車セッティングになります。
仕様としてはオーバーホール済みエンジンに純正タービンのブーストアップという内容です。
セッティングにあたり予め車両チェックと必要部分の手直し作業を進めていきます。

●作業内容
まずはブローオフバルブがインタークーラーに直付けで大気開放になっていましたので、メクラプレートを製作し今回は取り外されていた純正ブローオフバルブを改めて取り付けました。
また、フューエルポンプを交換してインクタンク式のコレクタータンク仕切りボックスを取付けていきました。そのまま取り付けるのではなくバイパスの穴を追加加工したり、取付けに関してもトラブル回避の為の加工を施しました。フューエルフィルターの交換も含めましたリフレッシュ作業も進めていきました。

●データ結果
セッティングも特に問題なく順調に進み無事に終了しました。
ブーストコントロールも純正シーケンシャル制御をしっかり活かして、プライマリーとセカンダリーのタービン切り替えポイントでのブーストの落ち込みも無くどこから踏んでもラグの少ないピックアップの良い特性に仕上げられました。もちろんプライマリー側の低中速領域のブーストの立ち上がりの良さはしっかりありますので、とても乗り易い仕様に出来ました。

●セッティングのポイント
セッティングディバイスにパワー FCが取付けられていました。ブーストコントロールも純正ソレノイドをパワーFCにて制御していきますので、コントロールソレノイドまわりの点検をセッティング前に行ったところバキュームのワンウェイソレノイドが割れて外れてしまっていましたので交換していきました。これは、各制御に使用するバキュームの源の部分になりますので非常に重要な部分です!このようにセッティングの事前トラブルシューティングがセッティングのポイントにもなります。

●担当者の感想
納車後、ドリフト走行に使用されるそうですが、ブーストのピックアップの良さと低中速の立ち上がりの良さを活かした走りが楽しみです♪
ぜひ、ロータリー車のチューニングカーをお探しの方やセッティングのご用命などございましたらいつでもお気軽にご連絡下さい。

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MATSUDA RX-7 13B-REW
ECU現車セッティング


型式/エンジン FD3S/13B-REW
※HKS TO4S BBタービン,HKS Vマウントインタークーラー,オリジナルフロントパイプ,オリジナルチタンマフラー,メタルキャタライザー,オリジナルアルミラジエター,トップフィード1000cc,インジェクター4基,SARDフューエルデリバリー,ORC409Dクラッチ,HKS EVC6 IR2.4
主な仕様
HKS TO4SBBタービン他(※欄外に表記)
セッティングデバイス
apex パワーFC
作業内容
排気系メンテナンス,ECU現車セッティング
ブースト値
1.2kgf/c㎡
パワー
354.1hp/7065rpm
トルク
37.3kgキm/5467rpm
■コメント

●ご依頼内容
今回はタービンまわりの排気漏れ修理、ウエストゲートのダイヤフラム修理、フロントパイプとチタンマフラーシステム製作後、効率の大きく変わりました排気まわりに合わせた現車セッティングをして欲しいとのご依頼です。ドリフト競技やイベントなど数多く参加されている車両ですのでそのあたりも考慮しながらの作業とセッティングになります。

●作業内容
排気まわりのリメイクとして、ウエストゲート仕様で出口部分がフロントパイプ戻しになっているので解放パイプに変更、フロントパイプもステンレスでワンオフ製作しました。
次にメタルキャタライザーやリヤマフラーまわりもリメイクしました。メタルキャタライザー位置も変わりウエストゲートも解放になり、マフラー材質も変わりますので特性や音の変化が楽しみです。
マフラーリヤピースはチタン製に変更しました。触媒部分はステンレス中間タイコを取付けてフロントパイプを製作していきました。
フロントパイプはロータリーの排気温度に対する耐久性も考慮しステンレスを選択し劣化したタービン側カップリング部分から新品に交換しました。作業中に発見したタイロッドのステアリングラック側のポールジョイントのガタが大きい為左右ともに交換したい熱処理を施しました。ウエストゲート出口ですが、競技車両という事もあり、車両レギュレーションによりこちらにもキャタライザー装着義務がありオリジナル製作しました。
ご依頼内容、作業時に発見できた修理箇所の作業を全て終え、セッティングに入りました。

セッティング中にブーストコントロール不能という症状が出てしまい、セッティング中断し原因を追求することになりました。シャシーにて各部一つ一つ点検、故障探求を進めていくとウエストゲートダイヤフラムにピンホール程の穴が空いてしまい、制御圧が回り込んでいた事が原因だと判明しました。また、タービンフランジからの排気漏れも見られた為、これらをしっかりと修理して再度セッティングする事になりました。

車両からタービン、ウエストゲート、エキゾーストマニホールドを取り外しました。
取り外し確認してみると、エキゾーストマニホールドのタービンフランジガスケットやタービンエキゾーストマニホールド側フランジ面、エキゾーストハウジング自体などに不具合が数多く見られました。これらの不具合を全て修理し、今後の対策をしっかり進めていきました。

具体的内容としては現状TO4Sタービンではステンレスハウジングやカップリングフランジに変更するハウジングが無いので変形を見越した加工を施し組付け交換しました。またこの様な現状があるとツインエントリーではなくシングルポートのガスケットを使用しないと同じ様な事が起きてしまうので、今後のトラブル発生を防ぐ為に積層の圧抜けにも強いガスケットを使用し組付けを行いました。今回のメンテナンス作業ではこの2点が大きなポイントとなりました。

この後、ダイヤフラムに不具合を起こしてしまっているウエストゲートを点検するとダイヤフラムが熱により劣化している部分がボロボロでウエストゲート内部の部屋が繋がってしまっている状態でしたので、ダイヤフラムを新品に交換しウエストゲートバルブとバルブガイドのクリアランスやその他も点検、確認しつつ摺動部にしっかりグリスアップ等を施し組上げました。これにより安定してしっかりしたブーストコントロールが可能になります。また、熱源に近い事もあるので本体組付け時にはウエストゲート頭部の耐熱処理をしっかりして耐久性も向上を目指します。
その他細かな部分の修理作業と最終点検とセッティングに必要なセンサー類の取付けを行い改めてセッティングに入ります。

●データ結果
セッティング後の結果ですがブースト1.2kでピーク時のエンジンパワーが354.1hp/7,065rpm
エンジントルクは37.3kgキm/5,467rpmという結果になりました。
今回はご依頼内容の作業の他に多くのトラブルシューティングが功を奏し、ウエストゲートの修理オーバーホールからブーストの制御もしっかりと安定させる事が出来ました。またタービンの修理後エキゾーストブレードの排気の抜けも適正になった事からブーストの立ち上がりからピックアップまで今までとは全く違う調子の良さになりました。

●セッティングのポイント
今回のセッティングポイントはブースト制御の立ち上がりの良さの改善と高回転領域での垂れを抑えるためにブーストコントローラーのマップ制御を駆使して特性を引き出していきました。
ハード面での排気系の変更やメンテナンスで今までよりも各パーツの効率も向上しましたのでそれらも踏まえて全てのパーツがバランス良く高い出力を目指しセッティングしました。

●担当者の感想
今回はご依頼内容の他にセッティング中にトラブル箇所を発見し補修作業が追加になり、思っていたよりも大掛かりな作業となりました。ロータリーエンジンの熱害の大きさを改めて感じ熱対策の重要性も強く感じました。特にエキゾーストマニホールドとタービンエキゾーストハウジングの熱による面倒れが酷く、マニホールドの面出しと設定の無いシングルポートガスケットのワンオフ製作に苦労しました。ロータリーエンジンの熱対策、セッティングなどにご興味がございましたらご連絡お待ちしております。


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NISSAN 180SX SR20DET
ECU現車セッティング


型式/エンジン RPS13/SR20DET
HKS SSカムシャフト,IN,EX,TOMEI M8270タービン,TOMEIタービンアウトレット,トラストサージタンク,パルサーN1 80Φスロットル,Z32エアフロ,HPIインタークーラー,ステンレスエキゾーストマニホールド,JICフロントパイプ,SARD850ccインジェクター,ORC 409Dクラッチ,ニスモGT-Rフューエルポンプ他
主な仕様
HKS SSカムシャフト他(※欄外に記載)
セッティングデバイス
APEX パワーFC
作業内容
ECU現車セッティング
ブースト値
1.3kgf/c㎡
パワー
374.1hp/7,148rpm
トルク
41.3kgキm/5,843rpm
■コメント

●ご依頼内容
今回はアジト販売車両180SXの納車前セッティングになります。もともと高回転寄りのエンジン出力特性があり、初めてチューニングカーを購入するオーナー様のドライビングシーンに合った低中速域トルク重視の仕様に変更していきます。

●作業内容
セッティング前の作業として、もともと装着されていた高回転寄りの特性に振られてしまうカムシャフトを低中速回転重視のものに交換していきました。こちらのセットアップの判断としましてはノーマルエンジンに少し風量の大きなタービンが装着していましたので少しでも低中速域のトルクアップを狙うための作業です。
また、ブローオフバルブの付いてない状況でエアフロメーター出力値の乱れが大き過ぎますので過給圧の吹き返し防止にサクション内へプレート付きリングを挿入しました。
これらのセッティング前準備、対策作業の後シャシーダイナモへセットしました。各出力値を測定して判断する為のセンサー類も各部取付けセッティングを開始しました。

●データ結果
セッティング後の結果ですがブースト1.2kでピーク時のエンジンパワーが374.1hp/7,147rpm
エンジントルクは41.3kgキm/5,843rpmという結果になりました。
カムシャフトやバルブタイミングの変更等で元々のセットアップからはかなり低中速の領域の特性が改善されました。

●セッティングのポイント
カムシャフト本体にて出力特性の対策をしましたが、セッティング中は調整式のカムスプロケットにてバルブタイミングも変更しながら中間領域のトルクアップを目指しました。

●担当者の感想
タービン特性によりまだ少し高回転寄りの特性は残っていますがカムシャフト交換やセッティングによる調整によりパワーバンドが広がりましたので、そのままの状態で乗られるよりは格段に乗り易くなりました。
このように当社ではオーナー様のご要望に応じ、パワー、トルクアップはもちろんですが乗り易さも重視しながらセッティングを行なっております。ぜひご興味やご相談などございましたらいつでもご連絡下さい!お待ちしております。

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NISSAN 180SX SR20DET
ブーストアップセッティング


型式/エンジン RPS13/SR20DET
S15タービン、S15純正インジェクター、Z32エアフロ、レーシングサクション、ステンレスエキゾーストマニホールド、トラストプロフェック
主な仕様
S15タービン他(※欄外に記載)
セッティングデバイス
APEXパワーFC
作業内容
インジェクター取付け     ECU現車セッティング
ブースト値
1.2kgf/c㎡
パワー
242.2hp/5,457rpm
トルク
35.4kgキm/4,383rpm
■コメント

●ご依頼内容
今回はS13のエンジンへS15タービンを移植してのブーストアップセッティングになります。

●作業内容
セッティング前の作業として、燃料系の仕様確認と追加作業ですでにフューエルポンプは容量アップされていましたので、インジェクターを交換しました。エアフロも容量の大きい物へ交換しました。エアフロ装着にはステー等が全くありませんでしたので製作し取付けました。
また、熱対策として車両ハーネスやパワートランジスター等に遮熱板をステー製作して取り付けました。セッティング時に必要なA/Fセンサーアダプターを排気まわりに溶接取付けしていきました。ECUも今回新しい物に交換してセッティングに入りました。


●データ結果
セッティング後の結果ですがブースト1.2kでピーク時のエンジンパワーが242.2hp/5,457rpm
エンジントルクは35.4kgキm/4,483rpmという結果になりました。この結果からも現状の各パーツのマッチングの中でそれぞれしっかり性能を引き出しまとめられたのではないかと思います。

●セッティングのポイント
セッティング中にブーストコントロールの部分や純正ブローオフ周りに少し問題が生じ、トラブルシューティングしながらのセッティングになりました。簡易的ではありますが、トラブル部分の原因探求とそれらへの対策によりしっかり機能させることが出来、その後はスムーズにセッティングを完了しました。

●担当者の感想
この後のより良い方向性として、ブーストコントローラーの性能アップやタービンアクチュエーターの強化によるブーストの安定化や純正であるインタークーラーやインジェクターの容量アップなどこれからのチューニングの楽しみもまだありますので、オーナー様にはその旨ご提案させていただきました。今回のセッティングで既存パーツの限界まで使える仕様になり、パワーも出せましたので十分楽しんでいただけるのではないでしょうか

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NISSAN シルビアS15 NA オーテックVer
ECU現車セッティング


型式/エンジン S15/SR20
※エアフロアダプター,HKS吸気温センサー,HKS圧力センサー,ステンレスエキゾーストマニホールド
主な仕様
F-CON VPro Ver3.4他(※欄外に記載)
セッティングデバイス
F-CON VPro Ver3.4
作業内容
フルコン他取付け、ECU現車セッティング
ブースト値
NA
パワー
175.7hp/8132rpm
トルク
18.1kgキm/6048rpm
■コメント

●ご依頼内容
今回はS15シルビア NA オーテックバージョンという事で元々通常のNA車とは異なり、カムシャフトやECUデータが違いスペックアップされていますが更なるパワーアップをとのご依頼です。

●作業内容
セッティングディバイスにHKS F-CON Vproを使用するためVpro化に伴いエアフロアダプターを取付けますが、NAのサクションパイプとパイプ径が合わない為、異径パイプを製作して溶接取付けしました。その他にエアクリーナーボックスの純正戻し、HKS吸気温センサー・圧力センサー・エアフロレスアダプター加工製作、NA用F-CONハーネス加工製作(点火系入れ替え)等の作業を行いました。

●データ結果
元々のS15オーテックバージョンのパワーグラフのラインに比べると4000rpm〜8000rpm付近までエンジンパワー・トルク共にアップさせる事が出来ました。また、可変バルブタイミング調整の効果によりトルクの立ち上がりが早くなり高回転領域での出力の伸びも出す事が出来ました。

●セッティングのポイント
NAという事でスロットルに短いアルミパイプからエアフロ、むき出しクリーナーを直付けという良く見られるレイアウトに変更されていましたが、この仕様では逆にパワーが落ちてしまう為純正のサクションパイプとエアクリーナーボックスへ戻しました。吸気管長の長さや太さのバランスを崩してしまうと逆効果でデチューンになってしまうことも分かりました。また吸気側のバルブタイミングの切り替えも最適なポイントへ変更しました。

●担当者の感想
今回は既存データからの変更によりご依頼通りの特性を出す事が出来ました。また、吸気効率の向上の為にスロットルへ直付けエアクリーナー取付けを行いがちですが、逆効果になる場合もある事が分かり、改めてとても勉強になりました。
走行体験でもかなり体感できるくらいの差になっていますので、オーナー様のインプレッションが楽しみです!
チューニングというとターボ車のイメージがありますが、NA車でも車両特性に合ったチューニングやセッティングを施す事でとても楽しめる仕様に出来ます。
ぜひ、NA車にお乗りのオーナー様でお悩みやご相談等ございましたら、いつでもご連絡下さい。お待ちしております!

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NISSAN スカイラインR35
ブーストアップセッティング


型式/エンジン R35/VR38
※HKSアップフューエルポンプ*2、ECU-TEK容量アップ圧力センサー*3、HKSレーシングサクション、HKSメタルキャタライザー他
主な仕様
HKS860ccインジェクター他(※欄外に記載)
セッティングデバイス
ECU-TEKエンジンオリジナルECU,ECU-TEKミッションプログラムリミッターカットプログラム
作業内容
ECU現車セッティング
ブースト値
1.3kgf/c㎡
パワー
575.8hp/6750rpm
トルク
78.2kgキm/3858rpm
■コメント

●ご依頼内容
前回レーシングサクション、メタルキャタライザー取付けのみでブーストアップセッティングを施しましたが、今回は排気系、燃料系、センサー系の容量を上げて純正タービンの限界出力までパワーを出したいとのご依頼です。

●作業内容
作業内容はHKS860ccインジェクター、HKS容量アップフューエルポンプを2基、ECU-TEK容量アップ圧力センサーを3基を追加で取り付けておきます。フューエルポンプ交換の際に元のフィルターを移植するのですが、汚れが酷かったのでしっかり洗浄し取り付けていきました。ブラケット接続部のが思いの外はまらずに思いの外苦労してしまいました。 
また、今回セッティング作業と同時に車高調交換等のご依頼も頂きましたので、こちらも交換させていただきました。

●データ結果
純正タービンの低中速領域でのブーストの立ち上がりの良さはそのままに風量いっぱいまで出力を出す事が出来ました。またブーストの立ち上がりから高回転領域まで出力が落ち込む事なく続く広い範囲でのトルクバンドを実現できました。

●セッティングのポイント
前回から比べて追加パーツを装着したためブーストが上げられるよになりパワーも向上しましたので、それに合わせて電動ファンの作動開始ポイントや変速点付近のトルク管理などパワー以外の重要になる部分をしっかりとセッティングしていきました。
また、当社オリジナルエンジンECUとトランスミッションECUに変更することにより、ブーストコントロールやローンチコントロールの数値を既存の車内モニターを使用しステアリングスイッチにて設定が変更できる様になるメリットもあります。

●担当者の感想
今回追加作業としてリム交換修理の終了したホイールへタイヤ交換と足廻り交換や4輪アライメントが終了し、トラクションアップも合わせて実走フィーリングがとても楽しみです!
低中速域からキッチリ立ち上がったトルクがしっかり高回転域まで続くような特性がどこから踏み込んでも加速して行きますので、当社のR35ブーストアップデータが富士スピードウェイでのタイムアタックノーマルタービンクラスでのコースレコードを達成いたしましたのも頷けます!
セッティングをご検討中のオーナー様は是非このフィーリングをご体験下さい!
ご連絡お待ちしております。

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NISSAN スカイラインBNR32
ECU現車セッティング


型式/エンジン BNR32/RB26
フルチタンマフラー,HKSカムシャフト,HKSフルパイピングキット,ARC3層インタークーラーなど
主な仕様
HKS GT-SSタービン,チタンフロントパイプ他(欄外に記載)
セッティングデバイス
HKS F-CON Vpro
作業内容
当社販売車両の納車事前ECU現車セッティング他
ブースト値
1.3kgf/c㎡
パワー
465.4hp/7276rpm
トルク
49.4kgキm/5780rpm
■コメント

●ご依頼内容
アジト特選中古車としてご購入頂きました車両を納車前点検の一環として、現車合わせセッティングを行いました。

●作業内容
元々セッティングの取られていた車両ですが、エンジンの始動性や3000rpmから5000rpmの中間領域の吹け上がりの悪さが見られ、今回のセッティングでその辺りを適正な燃調にリセッティングする事で改善しました。

●データ結果
ブーストの立ち上がりが以前に比べて500rpmほど早くなり、またブーストの制御によりピークトルクから高回転領域までトルクの落ち込みがなく広いパワーバンドを実現することができました。

●セッティングのポイント
ブーストコントローラーのマップ制御を駆使して、高回転領域で落ちてしまいがちなブーストをしっかり維持してパワーを引き出しています。
また、ブーストの立ち上がり部分も良くなり、アクセルレスポンスのピックアップの良さも向上させました。

●担当者の感想
新しいオーナー様に安心安全にそして快適にお乗り頂けるよう、当社では中古車両の販売時にはいつも以上に点検や現状の把握、不具合があれば完治させ完璧な状態でお渡しできるように心がけております。今回も外見からがわからないちょっとした不具合を事前に発見し、納車前に改善出来たことからもやはり見た目だけではなく、きちんとした事前点検やパワーチェック、リセッティングの重要性をまた更に強く感じました。
当社ではこのようにすでにチューニングされたお車の販売も行っております。また、ご希望の車種などございましたらご相談も随時受け付けておりますので、チューニングカーの購入や、ベースカー購入からチューニングのご依頼などございましたらお気軽にご連絡下さい!お待ちしております。

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SUBARU インプレッサ A/T
ブーストアップセッティング


型式/エンジン GDA-F/EJ20
TOMEI ARNSタービン,ステンレスエキゾーストマニホールド,タービンサポートパイプ,メタルキャタライザー,サクションパイプ,エアクリーナー,純正置き換えインタークーラー等
主な仕様
TOMEI ARMSタービン他(欄外に記載)
セッティングデバイス
HKS F-CON Pro、TRUST Vマネージ
作業内容
HKS F-CON Vpro取付け他、ブーストアップセッティング
ブースト値
1.3kgf/c㎡
パワー
278.9hp/6203rpm
トルク
35.7kgキm/5115rpm
■コメント

●ご依頼内容
車両のエンジンマネージメントがサブコン制御だったので、今回フルコン制御に変更し、新たにブーストコントローラを取付けしてブーストアップ現車セッティングをして欲しいとのご依頼です。

●作業内容
現状のサブコンを見直し、既存のサブコンよりもきめ細かく制御できるメリットから今までの物を取り外し新たにHKS F-CON VproとTRUST Vマネージを取付けました。また、ECUまわりの後付けハーネスの接続方法とシステムを見直し、ハーネスの簡素化と制御方法を改善しました。
全ての取付け作業後、シャシーダイナモにセットしセッティングに入りました。

●データ結果
セッティング終了後の結果ですが、ピーク時のパワーが278.9hp/6,203rpm トルクが35.7kgキm/5,115rpmの出力に成功しました。もともと吸排気系パーツやタービン交換がされていたためGDAの苦手な高回転の伸びを補うことが出来、7000rpm以上でもブーストの垂れも無くA/Tの変速点でもパワーバンドを外さずに加速が続いていく特性になりました。

●セッティングのポイント
今回のセッティングポイントは、 A/T車という事もあり純正タービンからサイズアップされている立ち上がりが難しいタービンをTRUST Vマネージを用いる事でバルブタイミングを適正値へと変更しフィーリングアップさせた点です。

●担当者の感想
今回はA/T車にサイズアップタービンというなかなかマッチングの難しい組み合わせでしたが、吸排気系のしっかりした効率アップと HKS F-CON Vproでのきめ細かい制御によりシフトポイントでのストレスも無くとても乗り易い仕様に仕上がり安心しました。
やはりチューニングパーツは着けただけよりも相性や性能をきちんと把握し、それらに合ったセッティングをする事で現状よりもさらにパーツの性能、車の性能にも効果があるのだと強く感じました。
もし、『チューニングパーツを着けたけどあまり効果が見られない。』『サブコンからフルコンにしてみたい。』『ブーストアップに興味がある。』など、ございましたらぜひお気軽に当社までご連絡下さい!お待ちしております。

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NISSAN スカイライン R35
ブーストアップセッティング


型式/エンジン R35/VR38
主な仕様
リアマフラー特注社外品,HKSレーシングサクションリローデッド
セッティングデバイス
ECU-TEKオリジナルデータECU,ミッションリミッターカットプログラムECU
作業内容
HKSレーシングサクションリローデッド取付,HKSレーシングプラグ交換,A/Fアダプター取付,現車セッティング等
ブースト値
1.2kgf/c㎡
パワー
519.7hp/6177rpm
トルク
71.8gキm/3849rpm
■コメント

●ご依頼内容
触媒以外の排気系パーツは元々交換されている状態の35GT-R。今回は吸気系パーツをを交換してブーストアップ現車合わせセッティングのご依頼です。

●作業内容
まずはブーストアップの為のA/Fセンサー用ボスを排気周りに取付けます。次に吸気周りにHKSレーシングサクションリローデッドを組み付けていきます。こちらはタービン入り口からクリーナー部まで全て交換するタイプですので吸気効率アップにはとても効果的です。また、取付けに際しサクションパイプに純正エアフロメーターセンサーを移植するのですが、パイプ径が太くなる為センサー出力量も増え安定するメリットがあります。
レーシングプラグやオイル交換等の作業が終了後シャシーダイナモにセットしセッティングへと入ります。

●データ結果
全ての作業が終了し最終的なセッティング結果ですが、ブースト圧1.2kg/m時のピークパワーが519.7hpでピークトルクは71.8kgキmという数値を出すことに成功しました。
パワーグラフ(下部を参照)からもわかるように、R35の純正タービンの3000rpm後半からの立ち上がりの良い特性をしっかり出しつつ、純正フューエルシステムの容量限界までのパワーを向上させることが出来ました。

●セッティングのポイント
今回はエンジンプログラムだけではなくミッションプログラムも変更する事によりローンチ回転を任意にステアリングスイッチで変更でき、ブーストコントロールも純正ソレノイドをメインECUにて制御しているのでこちらもステアリングスイッチで変更できる様になります。どちらのコントロールも車両モニターを利用します。また、今回のセッティングはパワー部分だけではなくシフトアップ部分の回転数の細かい設定や水温電動ファンの開始ポイントなども適正化しています。

●担当者の感想
R35のサクションパイプ交換はタービン位置が下側後ろにレイアウトされている為、使用する工具選びや取り外しに苦労しました。しかし、成果が得られると不思議なもので、今後のステップアップについてまだまだ多くの余地がありこれからが楽しみにもなります。フューエルシステムのアップグレードによりブーストも上げられパワーアップも期待できますし、メタルキャタライザーを装着する事で排気の抜けを良くしブーストの立ち上がりや高回転側の伸びも望めます。
などを想像しているとこれからがワクワクする一台になりました。更なるチューニングが今から楽しみです!

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DAIHATSU エッセ KF-VE
ECU現車セッティング


型式/エンジン L235S/KF-VE
主な仕様
ステンレスエキゾーストマニホールド,サクションパイプKIT
セッティングデバイス
HKS F-CON is
作業内容
エンジンECUハーネス製作,A/Fセンサーアダプター取付け,ECU現車セッティング
ブースト値

パワー
52.1hp/7368rpm
トルク
5.7kgキm/5375rpm
■コメント

●ご依頼内容
吸排気系のチューニングをされたのでしっかりその効果を絞り出したい。また、高回転部分の伸びが欲しいとのご依頼です。

●作業内容
まず、F-CONハーネスを製作して行きます。こちらはECUカプラーが同形状のスバル用のハーネスをベースに加工して行きますが、ほぼ全てのハーネスを引き直しや入れ替え作業になります。配線加工後、エンジン始動し各センサー出力や異常なエラー等のチェックも完了しました。
次に車内にECU本体を固定取付けし、A/Fセンサーアダプターを溶接取付けします。各センサー類の取り出しも完了しシャシダイナモへセットし、セッティングに入りました。

●データ結果
ノーマルデータの数値とF-CONデータの数値の差(下のグラフを参照)にある様に高回転領域でのパワーアップに成功しました。エンジンがNAですので、ターボの様な飛躍的な変化はありませんでしたが全域にパワー・トルク共に太らせる事が出来ましたので、走行フィーリングにはしっかり変化が感じられました。

●セッティングのポイント
車輌側にノックセンサーが無かった為、簡易センサーを取付けたり、点火信号やインジェクター信号などの確認を全て一つ一つ細かく行いながらのセッティングになりました。今回はサブコンでのセッティングですので、純正ECUをどう上手く騙していくかに苦戦し、ある意味フルコン以上に手間がかかる作業となりました。その辺りも妥協を許さず、しっかりきっちりと各制御を仕上げていったのが大きなポイントです。

●担当者の感想
今回作業させて頂いた事により今後のステップアップやチューニングの方向性が見えた部分もありましたのでオーナー様にもご提案させていただく事が出来ました。苦労した点もありましたが軽自動車のチューニングやセッティングについて新たに学べた点も多く、これからの同じ様な事例にも今回の経験や知識が役に立つと思います。
先日のAZ-1や今回のエッセ、軽自動車のチューニングカーを安心して楽しんでいただける様にお手伝い出来たらと考えております。ぜひ、ご興味がございましたら当社までお気軽にご連絡下さい。お待ちしております!

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NISSAN スカイラインBNR32
ブーストアップセッティング


型式/エンジン BNR32/RB26
主な仕様
HKSメタルキャタライザー,HKS EVC6-IR2.4,APEXパワー
セッティングデバイス
APEXパワーFC
作業内容
メタルキャタライザー,ブーストコントローラー,ECUを交換後ブーストアップセッティング
ブースト値
1.3kgf/c㎡
パワー
354.1hp/7065rpm
トルク
37.3kgキm/5467rpm
■コメント

●ご依頼内容
純正ECUのエアコン制御部分の故障で、ECU交換に伴いチューニングECUへ変更して現車合わせセッティングをして欲しいとのご依頼です。また、ロングツーリングが主なので燃費の向上についてのご相談もいただきました。

●作業内容
HKS EVC6 IR2.4、HKSメタルキャタライザー、トラストレーシングプラグ、HKS純正交換エアクリーナー、A/Fセンサーアダプター、APEXパワーFC等取り付けました。

●データ結果
ノーマルエンジンブーストアップの出力も問題なく終了しました。また、燃費向上についてもしっかりと煮詰められ適切なサーモスタットへ交換したことで水温も適度に保てる様になり巡行走行や街乗りで使うことが多い回転領域でもしっかりと燃費向上することが出来ました。

●セッティングのポイント
ノーマルエンジンのブーストアップのセッティングですが、パワーアップとともに燃費の向上も含めたセッティングを進めていったところ、もともと着いていたローテンプサーモスタットにより水温が上がらず低水温補正領域で走っていた為と判明しましたので適正温度サーモスタットへの交換後、街乗り等の燃費を考慮した回転領域のセッティングをしました。

●担当者の感想
作業中にフロントパイプへA/Fセンサー用ボスを溶接取付けしたり、メタルキャタライザーを取付けて行きましたが下回りの金属腐食が激しくキャタライザーの取付けボルトも切断して取り外さなければいけない様な状態でした。また他の排気系ボルト類も腐食により折れてしまったりと取り外しや修復作業にとても時間を費やしました。
下回りは常に点検できる機会がなかなか持てないのが現実だと思います。今回ご依頼いただいた事でこれらのことを気づけて修復が出来たことはとても良いタイミングでした。

この様に当社ではセッティング時の一台一台の状態を適切に判断し、オーナー様のニーズに合わせた仕上がりを心がけております。また、危険箇所をいち早く発見し、改善方法をご提案できる様にも心がけております。
ぜひ、お車のセッティングに悩まれている方は当社までお気軽にご連絡下さい!!

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MATSUDA AZ-1
ECU現車セッティング


型式/エンジン RG6SA/F6A
※720cc排気量アップエンジン,メタルガスケット,強化タイミングベルト,ハイフロータービン,ステンレスエキゾーストマニホールド,容量アップインタークーラー,オリジナルオイルクーラーKIT,RB26クランク角センサー,RBパワトラ内蔵強化イグニッションコイル,容量アップオルタネーター,日産AACバルブ(アイドルコントロール)システム等。
主な仕様
排気量アップ720ccエンジン載せ替え他多数有り。※表外に記載
セッティングデバイス
F-CON VPro Ver3.3
作業内容
排気量アップエンジン載せ替え,ファイナルギア比変更,ECU現車セッティング
ブースト値
1.2kgf/c㎡
パワー
105.1hp/7410rpm
トルク
10.8kgキm/6624rpm
■コメント

●ご依頼内容
最高速仕様のギア比と小排気量のトルクの無さからの乗りにくさを解消したいとのご依頼です。

●作業内容
エンジンを660ccから720ccへ排気量をアップさせるために排気量アップエンジンを製作し、載せ替えしました。ファイナルギアの変更と AJITOシャーシダイノを使用し現車合わせでセッティングを行いました。

●データ結果
排気量アップによるエンジントルクのアップやギア比変更等の仕様変更が功を奏し、街乗りからとても乗り易くアクセルレスポンスも非常に良い仕様に仕上がりました。

●セッティングのポイント
排気量アップ、ギア比の変更により変化した低中速部分を重点的に乗りやすい方向へセッティングしました。
また、各電動ファン作動時・電気負荷時・エアコン使用時などのアイドルコントロールをF-CON VProで日産AACバルブを駆動しているところや、点火系にデスビを改造して日産クランク角センサーを駆動し、パワトラ内蔵独立イグニッションコイルを使用するなどの工夫がポイントです。

●担当者の感想
ラジエターファン・オイルクーラーファン・ヘッドライト・フォグランプ・エアコンなど多数の各電気負荷に対するアイドルコントロールが大変難しく、エアバイパス容量の大きいAACバルブを駆使して制御している部分に苦労しました。
納車後、オーナー様には大変嬉しいインプレッションをいただきご満足頂けたようで、作業の苦労が報われました。
エンジン点火系やアイドルコントロール等の部分にご興味のある方はぜひお問い合わせください!

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NISSAN フェアレディZ VQ35HR
ECU現車セッティング


型式/エンジン Z33/VQ35HR
HKSステンレスエキゾーストマニホールド,HKSメタルキャタライザー,HKSマフラーセンターパイプ,HPIアルミラジエター,HPIサイドタンクオイルクーラー,HPIラジエターレスキューキット等取付。現車合わせセッティング。
主な仕様
HKSステンレスエキマニ他多数有り。※表外に記載。
セッティングデバイス
純正メイン AJITOオリジナルCPU
作業内容
ECU現車セッティング他
ブースト値
NA
パワー
296.2hp/7465rpm
トルク
34.4kgキm/4457rpm
■コメント

●ご依頼内容
ドリフト走行にご使用のお車です。
エンジンのクーリング系から排気周りのモデファイ後、現車合わせセッティングまでのご依頼です。

●作業内容
エキゾーストマニホールドの触媒側フランジの切断・変更溶接取付、ラジエター・オイルクーラー・容量削減コンデンサー・ウォータースプレーシステムなどのクーリングシステムの大幅なスペックアップをしました。

●データ結果
セッティング前には燃調が薄くノッキングも出ていた危険な状態でしたが、リセッティングにより燃調・点火も最適化されまた、排気系の効率アップにより全領域でのトルクアップに成功し、冷却系のシステムの変更により安定した水温管理が行えるようになり、結果パワーアップにも成功しました!

●セッティングのポイント
スロットルの開閉ポイントやレブ付近のコントロールのセットアップ、電動ファンの開始ポイントの変更などパワー以外のドリフト走行に必要な細かい部分まできっちりセッティングさせていただきました。

●担当者の感想
使用したエキゾーストマニホールドの設定に今回のHR型式用の設定がありませんでしたので、DE型式用の物を使用しエキゾーストマニホールドフランジを現車合わせの位置出しによりHR用フランジへ溶接取付しなければならない点に苦労しました。
納車後、走行されたお客様からは『冷却、パワーともに絶大な効果を実感しました!』と大変嬉しいコメントをいただきました。

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排気効率アップでパワーもアップ!
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ラジエターに直接水を噴射させます。
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NISSAN シルビア S15
ECU現車セッティング


型式/エンジン S15/SR20DET
※GTⅢ-RSタービン,IR製3mmエキゾーストマニホールド,HPIタービンアウトレット,HKSインタークーラー,アルミラジエター,メタルヘッドガスケット,IN/EX256 11.5mmリフトカム,ロッカーアームストッパー,HKSブローオフバルブ,EVC6IR2.4,トラスト大容量オイルパン,ラジエター電動ファン,スプリットファイヤーコイル,HKS GT-Rフューエルポンプ
主な仕様
GTⅢ-RSタービンその他多数有り。※表外に記載。
セッティングデバイス
F-CON VPro Ver3.4
作業内容
ECU現車セッティング他
ブースト値
1.3kgf/c㎡
パワー
375.2hp/6287rpm
トルク
47.1kgキm/6000rpm
■コメント

●ご依頼内容
エンジンブローによるエンジン交換を機に、エンジン本体や補機類の仕様変更によりパワーアップさせたいとのご依頼です。

●作業内容
メタルガスケット、カムシャフト、ロッカーアームストッパー、大容量オイルパン、タービン、タービンアウトレット、エキゾーストマニホールド、インタークーラー、ブーストコントローラー、ECU等交換取付。
タービン交換に伴いエキゾーストマニホールドも3mm厚のステンレス製へ変更して行きましたが、マニホールド本体や周辺パーツの熱源からの耐熱処理をしっかり施して行きました。

●データ結果
ブーストの立ち上がりや各回転域でのピックアップも良く、高回転までパワー・トルク共にしっかりついてくる特性に仕上がりました。カムシャフト特性とNVCS機構のタービンとのマッチングがとても良くパワーバンドも広くとても扱い易い仕様に仕上がりました。高回転の伸びはとても気持ち良いフィーリングです。

●セッティングのポイント
NVCSの切り替えポイントの調整や、フューエルポンプ回転もリレーシステムを製作してF-CON Vproにて制御しました。また、ブーストコントローラーのセットアップによりブーストの立ち上がりや高回転時の安定化を実現しています。

●担当者の感想
ラジエターファンシステムをカップリングファンから電動ファンに変更し、ファン制御リレーを3個使用して、水温とエアコンON時のファンコントロールをF-CON Vproにて制御して行きました。


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NISSAN スカイラインBNR34
ECU現車セッティング


型式/エンジン BNR34/RB26
※N1ブロック、IN,EX272° 11.35mmリフトカム、チタンバルブリテーナー、IN,EX BIGバルブ、カム、クランク、キャップボルトスタットボルト、ATIダンパープーリー、HKS TO4Zタービン、HKS GTⅡウエストゲート、HKSエキゾーストマニホールド、OSツインプレートクラッチ
主な仕様
エンジン2.7Lその他多数有り。※表外に記載。
セッティングデバイス
F-CON VPro Ver3.3
作業内容
ECU現車セッティング他
ブースト値
1.4kgf/c㎡
パワー
618.0hp/7899rpm
トルク
55.7kgキm/5983rpm
■コメント

●ご依頼内容
エンジンノーマル状態に組み付けるにはキャパオーバーの補機類をエンジンスペックアップによりきっちり使い切りたいとのご要望。 また、高回転側のパワーの伸びが欲しいとのことでした。

●作業内容
まず現車チェックをしたところ、シリンダーブロックにクラックが入りクーラント漏れを起こしていましたのでシリンダーブロック交換と共にエンジン内部スペックアップ作業になります。
N1シリンダーブロック、鍛造ピストン、I断面コンロッド、フルカウンタークランクシャフト、IN EX272°11.35mmリフトカムシャフト、IN EXビッグバルブ、燃焼室スキッシュ加工、ATIクランクダンパープーリーなどの取り付け。

●データ結果
排気量アップにより中間トルクもしっかり出しつつ、ハイリフトカムの特性による高回転のパワーの伸びは、TO4Zの風量をしっかり使い切り、今回のコンセプト通りのラインに仕上がりました。

●セッティングのポイント
もともと後付けリレーシステムにて常時全開に回っていたフューエルポンプをレジスターを介してF-CON VProにて4段階制御を入れていきました。

●担当者の感想
オーナー様の高速域での全開走行の頻度の多さからくるご要望のパワー特性をしっかりと実現する為のパーツ選択とセットアップに苦慮しました。

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NISSAN スカイラインBNR34
ECU現車セッティング


型式/エンジン BNR34/RB26
※HKS IN264°VカムステップⅡ、トラストEX272°10.5mmリフトカム、ハイパーチューンサージタンク、ハイパーチューン90Φシングルスロットル、GTX4088Rタービン、IR製3mm厚エキゾーストマニホールド、HKS GTⅡウエストゲート、サードフューエルコレクタータンク、ニスモフューエルポンプ×2、ORC1000Fトリプルプレートクラッチ、
主な仕様
エンジン2.7Lその他多数有り。※表外に記載。
セッティングデバイス
F-CON VPro Ver3.3
作業内容
ECU現車セッティング他
ブースト値
1.6kgf/c㎡
パワー
750.2hp/7963rpm
トルク
70.2kgキm/5697rpm
■コメント

●ご依頼内容
元々HKS2530タービン仕様でしたがタービンブローを機に中間トルクがあり高回転も伸びるシングルタービン、シングルスロットル仕様にして欲しいとのこと。

●作業内容
タービン、エキマニ、ウエストゲート、サージタンク、
90Φスロットル、パイピング、フロントパイプ、ウエストゲート出口製作、フューエルライン製作、フューエルコレクタータンク、ORC1000Fクラッチ。
今回はタービンKITではなくタービン廻り補機類やサージタンク廻りもKIT物ではなく
配管廻り等全てワンオフ製作しています。
フューエルコレクタータンク廻りのアルミ配管等もすべてワンオフ製作です。
エキゾーストマニホールド以外はほぼワンオフ製作で仕上げています!

●データ結果
立ち上がってからはほぼ垂れずに高回転までピークトルクが続く特性と8000rpm以上まで垂れずに伸びて行くパワー特性が結果的にどこから踏んでも加速して行く広いパワーバンドに仕上がりました。

●セッティングのポイント
ツインフューエルポンプ制御にツインレジスターシステムを製作してF-CON Vproにて段階制御をして行きました。

●担当者の感想
ビッグシングル、大容量サージタンク、ビッグシングルスロットルと街乗りから全開まで調子良くする事の難しい組み合わせの仕様をVカムの可変バルタイを駆使してストレスなく乗れる仕様に仕上げました

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NISSAN スカイラインECR33
ECU現車セッティング


型式/エンジン ECR33/RB25
主な仕様
タービンHKS2530,インジェクター・エアフロ変更
セッティングデバイス
apex パワーFC
作業内容
ECU現車セッティング
ブースト値
1.2kgf/c㎡
パワー
272.3hp/5569rpm
トルク
37.4kgキm/4854rpm
■コメント

●ご依頼内容
現在の仕様になっている状態の中古車を購入したのですが、燃調が濃くプラグがかぶってしまい始動不能になることがあった事から、しっかり一からセッティングして欲しい。

●作業内容
セッティング前の車両点検により、フューエルフィルターの汚れとフューエルホースの割れが見られた為に部品の交換を行いました。 AJITOシャーシダイノを使用し現状の車両のパワーチェック、エンジンECUのデータを確認検証しその後調整していきます。

●データ結果
調整セッティングの事前パワーチェックで既存ECUデータを確認したところ、とてもパワーチェックができる状態ではありませんでした。その為セッティング前後でデータを比較することができないのがとても残念ですが、今回のご依頼内容だった燃調の調整が詰められた分エンジンフィーリングの重い感じは改善できました。

●セッティングのポイント
現状のブーストコントローラーの性能範囲が低い為ブーストのコントロールが厳しい中、中間レスポンス・トルクを上げつつ低中速トルクのある特性に仕上げていきました。

●担当者の感想
今回は現状装着されていたブーストコントローラーの性能が低く、ブーストを安定させるためのコントロールが行えないため、セッティングの高回転時のブーストの落ちが大きくピーク時のパワーが上がらない状態でした。今回はそこを踏まえてギリギリのところでの調整となりました。 今後としてはブーストのコントロール性能を上げるため高性能商品へ交換をお勧めし、ピーク時のパワーがどれだけ出るのかがとっても楽しみな一台となりました。

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